最近は外国為替に対する関心が高くなってテレビのワイドショーでも取り上げられるようになりました。
ご存じのようについ最近円高の最高記録があちらこちらで報じられていました。
さて、この円高という現象はどうして起きるのでしょうか?
現在世界の基軸通貨といわれているのはアメリカドルです。
そして、主要通貨と呼ばれているのが日本円とユーロです。
アメリカにしろ、ヨーロッパにしろ、その国土の大きさから見て妥当といえるのですが日本は国土的にこれらの国とは比較にならないほどの小国です。
しかも、つい66年前には世界の敗戦国だったのです。
その発展は目覚ましいものがありました。
その大きな要因は経済大国アメリカの友好国として経済をけん引されてきたということがあります。
それほどに日本円とアメリカドルは関係が深いのです。
通常単に円高といえば、ドル円相場での円高をさします。
さて、この円高はどういう仕組みで起きるのでしょうか?
原因は二つ考えられます。
アメリカの経済的不調または、日本の経済的好調です。
たとえば、アメリカの経済的低迷がひどい時、世界の投資家はアメリカドルを保有することに不安会を感じてドルを売ります。
この時、投資家たちが円を買うかユーロを買うかはその時の事情によりますが、とにかくドル安が起きるのです。
こうなれば必然的にドル円相場では円高になります。
この時FXでは円を保有していた投資家が自分の利益を判断しながら円を売って決済して利益を上げていきます。
一方でもっと円高になると見込んだ人は新規に円を買うのです。
日常生活では、輸入品が値下がりするので消費傾向が強まります。
その反面、日本の主要産業である自動車産業や電気産業などは輸出の不振に陥り業績は悪化していきます。
日本政府の経済金融筋では何とか円高を抑えようとして金利を下げたり、為替介入をします。
それでも項を奏さず円高が続くとやがては日本の経済が下を向いてきます。
世界の投資家たちは、日本円を持ち続けることに不安を感じだしてやがては円を売り始めます。
こうして円は値を落として円安になります。相関的にドルは高くなります。
ここでも、FXの投資家たちは値上がりしたドルを売ったり値下がりした円を買ったりしながらチャンスを作っていくのです。
円高がいい円安がいいと一概には言えませんが、値が動くたびにFXにはチャンスができます。